台北に誕生したアート・デザインホテル『The Solo Singer Hotel』


2012年9月1日にグランドオープンする台北のホテル、The Solo Singer Hotelのプレオープンに参加した。The Solo Singerは、休業したホテルをリノベーションして作られ、それぞれの部屋の内装・装飾を台湾のアーティストがプロデュースしている。また、最上階のサロンスペースでは宿泊客以外も対象にしたトークセッションやアーティストトークが開催される予定だという。




"A Room of One's Own"をコンセプトに掲げるThe Solo Singer Hotel。まさに宿泊客が「自分の部屋」のようにくつろげる部屋を提供する。台北の中心地から少し離れた、温泉で有名な北投(ベイトウ)エリアにあり、自然も近い。料金は今のところ1部屋NTD3,000〜5,000(日本円で約8,000〜13,000円)ほどとのことだが、料金は未確定なので要確認。
8月18日追記※10/31までのグランドオープン価格が公開されました。
http://thesolosinger.wordpress.com/room-booking/

部屋のサイズは様々で、シングルから5~6人が宿泊できる大部屋まで。各アーティストが用意した部屋の中の本は自由に読む事ができる。3~4人の子供連れ家族が泊まるのにぴったりなサイズの部屋には、絵本が並ぶ。


陽明山も近く、自然と温泉と路地風景を楽しむにはうってつけのホテル。駅に向かって歩けばすぐに安い屋台や食堂が並ぶ。中山や台北駅周辺へは、徒歩とMTR(地下鉄)含めて30分ぐらいで移動可能。

The Solo Singer Hotelについて説明してくれたジンジンさんは、このホテルの立ち上げスタッフ。彼女は言う。「新しい事業はうまくいくか失敗するか、心配なものです。でも、私たちは最高のシンプルをデザインしたつもりです。ここで宿泊してリラックスしてもらうという、シンプルなコンセプトを追求しました。シンプルであるということは普遍性のようなものですから、きっと多くのお客さんに気に入ってもらえると信じています。」

The Solo Singer Hotelの外観(オレンジの建物)

元々のホテルの看板や装飾も残されていて、このホテルの歴史に想像が膨らむ。

一番広い最上階の5〜6人用の部屋には畳のスペースも。

フロント脇に置かれたカレンダーも、元のホテルで使用していた備品。

※情報は取材日時点のものです。料金や詳細は直接The Solo Singer Hotelまでお問い合わせください。

The Solo Singer Hotel
http://thesolosinger.wordpress.com/



取材日:2012年8月13日
取材・テキスト・写真:山本佳奈子