マカオからの郵便

1月3日、ポストを見ると素敵なシールの貼られた郵便物が届いていた。マカオのグラフィック・デザイナー、Ck Chiwai Cheangから届いた郵便物。



中には彼のフォトブックが入っているのだが、それについては彼のインタビューとあわせて今度紹介することにして。

ポルトガル領だったマカオは、南欧のような色彩と中華文化が同居する。マカオの路地を歩くと、その空間や、そこで流れる時間に奇妙な感覚があった。異次元への旅に来たような感覚。

Ckからの郵便物をチェックした後、2012年9月に訪れたときの写真を懐かしく見た。
Ckや、ミュージシャンEvadeなど、マカオ出身クリエイターに共通するイメージは、あの風景がベースとなっているのだろう。その若さにしてすでにこの世を達観したかのような落ち着きと、哲学を思わせる作品。

2012年9月に歩いたマカオの写真ログ。ただ、私がマカオに行きたくなったので。

Macau Story Houseの入り口にある郵便受け。

Macau Story Houseとは、マカオの“むかし”をアーカイブし保存しようとするプロジェクト。カジノの街として知られる以前のマカオがどんな街だったのか。また、今カジノや近代化によって消え去ろうとしている文化は何なのか。若い世代が中心となって進められているプロジェクト。資料室では多数のマカオに関する書籍を閲覧できる。
また、現在はマカオの雑踏、音楽、飲食、交通、言葉、自然などあらゆる音をアーカイブするプロジェクトも開始されている。
澳門聲音


その店や会社のロゴタイプで抜かれた縦型シャッター。



坂道、階段ばかりの路地が続くが、景観が楽しませてくれるので疲れを感じない。

雨が降ると、観光客はカジノのないエリアを歩かない。つまりは、雨が降ったときこそ、ゆっくりと美しいマカオの街並に触れるチャンスだ。

香港へ戻るフェリーから見えた景色。